スナック菓子と左足首の痛み

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

今回は左足首が痛くなった女性のお話。

 

左足首が痛くて来院された若い女性。

お仕事はエステティシャン。

 

仕事中はほぼ立っていて、

だんだんと左足首が痛くなってくる。

 

お話を聞いてみると、

昔に厚底のサンダルを履いていて、

すごい勢いで左足首を

捻じった事があったそう。

 

実際に左足首を触ってみると

関節はグラグラで安定感が無い。

 

確かにこれだけ関節が緩んでいると

長時間立っていて体重がかかれば、

不安定になっている関節を安定させる為に

周りの筋肉が頑張ってしまう。

 

にしても・・・

 

昔の怪我だけでここまで関節が緩くなるのか?

それだけでは無さそうな予感。

 

という事で隠れている真の犯人捜しを開始。

事情聴取?をしていくと余罪が判明。

 

仕事があるときは帰宅時間が遅くなるそうで、

ついつい食事が深夜になってしまうとの事。

 

そこにプラスしてスナック菓子の登場。

ついつい一袋をペロッと食べてしまう。

 

あーこいつだな・・・

ここで問題なのは『塩分』。

 

どういう事かというと、

東洋医学では味を五つに分類していて、

五味と呼ばれている。

 

五味とは

酸味(さんみ)

苦味(にがみ)

甘味(あまみ)

辛味(からみ)

鹹味(しおからみ)

の事。

 

厳密には辛味(からみ)は

痛覚(痛みの神経)に分類されるが、

東洋医学では味覚の分類になっている。

 

この五味にはそれぞれ特徴があって、

五作用(ごさよう)と呼ばれる。

 

五作用とは

酸味 → 収斂(しゅうれん)作用

苦味 → 堅陰(けんいん)作用

甘味 → 緩和(かんわ)作用

辛味 → 発散(はっさん)作用

鹹味 → 軟化(なんか)作用

に分類されている。

 

何の事だかサッパリ・・・?

 

もう少し内容を噛み砕いていくと、

収斂作用は筋肉に収縮・牽引力を与える。

堅陰作用は筋肉を硬くする、熱を下げる。

緩和作用は筋肉の収縮を緩める。

発散作用は熱を下げる、収縮したものを緩める。

軟化作用は筋肉、靭帯、腱を緩める。

といった働きがある。

 

なので、スナック菓子を食べ過ぎると・・・

 

塩分が多くなる

鹹味(しおからみ)が多い

軟化(なんか)作用が働き過ぎる

関節周辺の筋肉、靭帯、腱が緩み過ぎる

関節がグラグラになり不安定になる

痛みが出る

 

というプロセスで痛くなってしまう。

 

特に左足は他の手足に比べて、

鹹味(しおからみ)の影響を

受けやすくなっている。

 

他のクライアントさんでも、

左膝が痛いと来院された方がいて、

出身地を聞くと東北。

 

東北の実家から

塩辛い物が送られてきて、

よく食べていたそう。

 

この左膝の痛みも

鹹味(しおからみ)が多くて

左膝の関節が緩んでしまい、

不安定になった為に

痛みを起こしたパターン。

 

なのでスナック菓子の量を減らしたら、

エステティシャンの左足首の痛みが

無くなってしまった。

えっ、そんなことで!?

と感じるかもしれないけれど、

実際に食べる物で

これだけの影響が出ている。

 

食べ物はこの五味で分類されているので、

必ず五作用がある。

 

ということは、

どんな良いモノでも摂りすぎると

何らかの作用が働きすぎるという事に。

 

健康番組で〇〇は身体の〇〇に効く!!

なんて放送された翌日には、

スーパーから食材が無くなっている。

 

食べ過ぎたら逆効果なのになぁ。

Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください