難病による足のしびれ・・・ではなかった!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Pocket

今回は東京でお会いした

クライアントさんのお話。

 

50代後半の男性でお寿司の板前さん。

 

9年前に右手がしびれ、病院に行くと

難病指定の後縦靭帯骨化症と診断される。

 

そのときは首の手術をして

手の痺れは取れたものの、

半年前から両足のしびれが出始める。

 

歩きにくさがあり、

座った状態から立ち上がってからの

歩き始めは特に歩きにくい。

 

少し急いで小走りをすると

5~6歩で足がもつれてしまう。

 

難病指定の後縦靭帯骨化症と

診断された時点で、

もう治らないと諦めつつも、

産まれたばかりのお孫さんの為、

仕事を続けて行く為に

何とかならないかと

相談にいらした。

 

まず問診をしつつ、

身体を観察し問題点を洗い出す。

 

ん?

この足のしびれは首じゃないなぁ・・・

 

左股関節の開きが悪くなって、

右肩が内巻きになり下がっている。

 

立ち姿勢をチェックすると

右足に体重が多くかかっている。

 

検査をして説明をしていると、

右の鼡径ヘルニアになっている事が判明。

 

そりゃあそうでしょうね。

それだけ右足で立っていたら、

右の股関節に圧がかかった影響で

右下腹部の内圧が上がり、

逃げ場を失った腸が

前に飛び出てきてるんだから。

 

大方のチェックを終え、

身体の状態を説明していく。

 

『この足のしびれ、後縦靭帯骨化症の影響ではないかもしれないですよ。』

 

「えっ?そうなんですか?」

 

『はい、なので、首を触らずに施術して変化を確認していきますね。』

 

という事で、

まずは頭から触っていく。

 

頭を触ってしばらく待っていると、

クライアントさんが変化に気づく。

 

「左足にすごく血液が流れている感じがします!!」

 

『硬かった左股関節が緩んで血液が流れ始めたんですね。』

 

「あっ、次は右足がゾワゾワしてきました。」

 

『いい感じですね~。身体が良くなろうと動いてくれていますね。』

 

なんて事を話しながら施術をしていく。

 

問題点を調整して立ってもらうと、

左右の足がしっかりと地面を踏みしめ、

右足重心だった身体が真っすぐになっている。

 

歩いてもらうと

「さっきより歩きやすくなっています!

足のしびれも3分の1位になってます!」

 

『首を触っていないのにこれだけ変化するって事は、

やっぱり首からの影響ではなかったみたいですね。

これだったら足のしびれは良くなりそうですね。』

 

よくある事だけれども、

骨が変形しているからとか

軟骨がすり減っているからとかで、

必ず痛みが出ているとは限らない。

 

それよりももっと大事なのは、

なぜ骨が変形しなければいけない状態だったのか、

なぜ軟骨がすり減る様な力がそこにかかっていたのか、

という原因のほう。

 

そうじゃないと、

変形した骨だけ形を整えても、

原因が残っていれば

また骨は変形をし始める。

 

例えば、

水道の蛇口が開いた状態で

水が出っぱなしだとする。

 

出た水を一生懸命すくっても、

蛇口が開いたままでは

水は次から次から出てくる。

 

水は症状、蛇口は原因。

 

蛇口を締めなきゃ、水は止まらない。

原因を解決しないと症状は出続けるので。

 

今回のパターンも、

後縦靭帯骨化症 = 足のしびれ

後縦靭帯骨化症は難病指定だから治らない。

だから足のしびれは取れない。

みたいな流れになってしまっていた。

 

頭が治らないなんて思っていたら、

身体の修復力が正常に働くわけがない。

 

頭が治るかも?と思った瞬間から、

身体は治癒を始める。

 

それだけ意識は大事。

意識次第で得られる未来は大きく変わる。

 

あなたどんな未来を選択しますか?

Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください