馬と壁に挟まれて肋骨骨折・・・からの腰痛!?

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今回は、先日来院された60代男性のお話し。

 

来院のきっかけになったのは、

肋骨が6本折れてからしばらくして、

腰と左足に痛みと痺れが出てきたから。

 

この方は獣医さんで、

競馬場で馬の治療をされている。

 

馬の治療中に馬のお尻と壁に

かなり強く挟まれて肋骨を骨折。

 

本人の記憶には無いけれど、

周囲の話によるとそのときに

ドンと尻餅もついていたそう。

 

肋骨が6本も折れているのに

日常生活ではあまり痛みがないらしく

本人も不思議がっていた。

 

ただ腰と左足の痛み、しびれが出てきて

それがなかなか取れない。

 

病院で腰のレントゲンを撮ってもらったけど

何も異常なしとの診断。

 

痛み止めを飲んでいたけれど、

痛みは治まらず胃の調子が悪くなるだけ。

 

そこで来院して頂いたという流れで、

実際に身体をみさせていただくと、

明らかに右肋骨の前後の幅が広がっている。

 

右肋骨を前から圧迫すると痛みがある・・・

けど、これは肋骨だけの痛みじゃないみたい。

 

では腰の方はどうかというと、

腰椎も骨盤も股関節にも異常なし。

 

という事はやっぱり、

腰より上の問題か・・・

 

次は首のチェックをすると

あらら、結構捻じれている。

 

若いときにラグビーをしていて、

何回か痛めていたみたい。

 

まずは首の捻じれをとって、

次は肝臓の位置を調整。

 

右肋骨が折れたときに

肝臓の位置にズレが生じていたので、

この部分も調整。

 

肝臓の位置が正常に戻ると

右肋骨を前から押さえたときの痛みが

かなり軽減される。

 

あとは首から骨盤にかけての

背骨と神経のねじれ、ゆがみを

丁寧に取り除いていく。

 

ここまで調整すると、

右肋骨の前後径が少なくなって

胸の形の左右差が無くなる。

 

「はい、では立って歩いてみてください。」

 

てくてくてく・・・

 

「あれ?今は痛くないですね・・・」

 

てな感じで。

 

今回の腰と左足の痛みは、

肋骨骨折による肝臓のズレ

元々の首の捻じれが

関係していた。

 

肝臓には内臓の血液が戻ってくるので

肝臓の位置がズレて流れが悪くなると

腹部がうっ血してしまう。

 

腹部に血液が溜まり圧が高くなると

腹部にある腰の筋肉や神経を圧迫するなどの

影響が出てきてもおかしくはない。

 

さらに痛み止めを飲むことで

胃の調子が悪くなり、

余計に症状を悪化させている。

 

もちろん、痛み止めを使った方がいいときもある。

けれども使わなくいいパターンの方が圧倒的に多い。

 

まだまだ痛み止めに依存している人が多いのが現実。

 

すこしずつでも、

自然治癒力を活かして

元気になる人を増やしていかないと。

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